株式会社BSNアイネット
BSNアイネット 企業姿勢とIT業界への親近感を醸成する採用TVCM
動画 / Recruit Branding
新潟からITの力を全国の企業・行政・医療機関に拡げ、当たり前の暮らしと新しいビジネスを創造するBSNアイネット様の採用TVCMを制作。15秒という限られた時間で効果的に訴求するために、採用における課題やコーポレートブランドの状況を整理し、企画からデザイン、制作までを社内クリエイターが一貫して対応しました
STORY
「知っている」から、「知りたくなる」へ
BSNアイネット様のお仕事は、多様な分野のお客様に日々の生活に欠かせないシステムを提供することです。ITの力で興味のある業界をより良くしたり、新しいビジネスを創造したりするなど、その提供価値の先には、社員一人ひとりが自分の仕事に誇りとやりがいを持てる魅力がたくさんあります。
しかし、採用広告における課題を整理していくと「IT企業は“敷居が高く思われがち”であること」に加え、「社名は知っているけど仕事内容がよくわからない」といったブランドに対する理解度の低さ、そして「訴求対象は学生だけなのだろうか?」というターゲットの解像度に関する課題が明らかになりました。
そこで、今回のTVCMでは学生とその親を戦略ターゲットとし、コーポレートブランドへの理解とIT業界への親近感を醸成する企画をご提案しています。
新しい当たり前に“ワクワクできる”人材
採用担当者様に “求める人材像”についてヒアリングする中で「問いを探す力」や「本質的な課題を見つける力」というキーワードが浮かび上がりました。そのため、“発見(見つける力)”を軸に「新しい当たり前を一緒に見つけてほしい」という思いを込めたシナリオを作成しています。
イラストはコーポレートカラーを基調としながらも“IT企業らしさ”を残すことに注力し、転居届やオンライン診療をはじめ、これまでは非現実的だったことをITの力で当たり前の日常に変化させるシーンをアニメーションで表現。
今はまだ存在しない架空のサービスを描く難しさに加え、企業側の伝えたいことを視聴者側の視点に考慮しながら15秒に収めるのは容易ではなく、何度も打ち合わせを重ねて緻密な調整を行いました。
またオリジナルBGMは、若者世代に馴染みのあるフューチャーベース寄りの曲調を採用。TVCMでは使用されることが少ないメロディーラインを意識し、BGMとブランドが紐付いてターゲットに想起されるよう設計しています。
ブランド史上、今までになかったTVCM
納期が短く、スピードが重視される動画制作の場合は特に、無駄のない制作プロセスを心がける必要があります。本件においては、制作側が課題の整理や表現における可能性を事前に検証した上でお客様と対話し、ご要望を素早く形にしていきました。
TVCMを見たBSNアイネット様からは、「短い制作期間にもかかわらず、私たちの要望に迅速に対応していただき、ありがとうございました。困った時すぐに相談できてとても助かりましたし、これまでのBSNアイネットにはなかった採用TVCMをつくることができました」というコメントをいただきました。
TEAM
- CREATIVE DIRECTOR:
- J.TAKANO
- ACCOUNT EXECUTIVE:
- M.TANAKA
- COPYWRITER:
- E.UCHINO
- ART DIRECTOR・EDITOR:
- Y.ENDO
- DESIGNER・ILLUSTRATOR:
- H.ARAKI
- MUSIC/SE :
- DAISUKE OKAMURA ※社外
- NARRATOR:
- R. YOSHIDA※社外 BSN announcer
- MASTERRING:
- Y.TAMURA ※社外 BSNウェーブ
MEMBERS
Creative Director
J.Takano
Planner
M.Tanaka
Copywriter
E.Uchino