株式会社 百花園 様

生キャラメルの羊羹 ブランディング

CI・Logo / Web・APP / パッケージ / Internal Branding

株式会社 百花園様の商品「生キャラメルの羊羹」のパッケージ/ウェブサイト含めトータルでのブランディングを担当いたしました。 こちらの商品は婦人画報様の「お取り寄せアワード2020」にて和菓子部門賞の受賞/マガジンハウス様が発行する雑誌BRUTUSの「お取り寄せグランプリ2020」進化系羊羹部門への掲載など、多方面で高い評価を得ました。

STORY

生キャラメルの羊羹は、プロジェクトの責任者である太田専務が以前東京でお菓子の修行を行っていた時代、和菓子のコンテストに応募した際の作品をもとに生まれました。お店の新しい看板商品を作るにあたり、思い入れのあるこの生キャラメルの羊羹を使って商品開発を行いたいという太田様の思いから、商品の企画・ブランディングがスタートしました。

羊羹のまろやかさとコクを引き立たせるバターとキャラメル、そしてなめらかさを出すあんこの3つが、少しずつ混ぜ合わせることで作られる商品のゆくっりと形成されていく味と色のグラデーションを、ビジュアルに落とし込んでいます。
メインのコピーには、あんことバターとキャラメルという味の組みあわせの面白さをストレートに表現するため、「BUTTER CARAMEL ANKO」という言葉を使いました。
洋菓子でもあり、和菓子でもあるという新しい味と食感の羊羹を、これまでの百花園様のお菓子とは違った印象を持たせるビジュアルとコピーで表現しています。

商品パッケージはこれまで行ってきた百花園様の統一パッケージのデザインを起用しています。ブランドの魅力をしっかりと伝えるためのものとして、WEBのランディングページを新設しました。
羊羹が出来上がるまでの工程を伝えるものとして、工房で製造過程の様子を撮影しました。ひとつひとつ工程を追いかけ、丁寧に切り取った写真からは、バターとキャラメルの柔らかいしずる感と、丁寧なお菓子づくりが伝わるものとなっています。お菓子を開発された太田様ご本人の言葉で写真に添えるコピーをいれていただき、お菓子に込めた思いを直接お客様に伝えるものとしました。

また、WEBサイトはメインのグラフィックであるバター・キャラメル・あんこが溶け合うようなイメージの世界観をそのままデジタル媒体に落とし込みたいと考え、動きと製造工程が連動したモバイルコンテンツを制作しました。
パンフレットを手に取ったお客様がそのままスマホやタブレットでアクセスする想定で、百花園様の本体サイトや販売サイトへの誘導を促しています。









TEAM

CREATIVE DIRECTOR: KAWATA.T
ART DIRECTOR: ADACHI.S(GRAPHIC)、INOUE.T(WEB)
DESIGNER: ADACHI.S、ARAKI.H
PHOTOGRAPHER:
YASUKO OGURA(BOOKS f3)

MEMBERS

T.Kawata

Business Designer

T.Kawata

S.Adachi

Art Director

S.Adachi

T.Inoue

Web Director

T.Inoue

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