株式会社 安藤・間

安藤ハザマ「旧門司三井倶楽部」施工事例紹介ムービー制作

動画 / Company Branding

東京都港区に本社を構える安藤ハザマ様は、土木工事、建設工事のほか、工事用品の供給や不動産取引、コンサルティング業務など、幅広い業務を担う総合建設会社です。建築物を新しく建てるだけでなく、「歴史的遺産を守り、生かす挑戦」も続けています。その取り組みの一つが、国の重要文化財に指定される旧門司三井倶楽部(福岡県北九州市)の耐震補強工事、保存修理工事です。その施工実績を紹介する動画をデジタル・アド・サービスで制作しました。

STORY

動画でクライアントの思いを言語化

ご相談をいただいた当初、ご担当者様の要望は「文化財である旧門司三井倶楽部の動画を通じて、自社の知名度向上につなげたい」というものでした。国指定重要文化財・旧門司三井倶楽部の施工実績を紹介する動画プロジェクトではありますが、建物の説明をするだけでなく、安藤ハザマ様がどのような思いで文化財の補修工事に取り組んでいるのか、そして、建造物自体の魅力も伝わる動画にすることがポイントになってくると考えました。

最初に取り組んだのは、安藤ハザマ様との対話です。建物の歴史、構造、なぜ旧門司三井倶楽部は修理しなければいけなかったのか、工事の背景をヒアリングしたうえで、工事に関わった人々の思いを伝えていく、メッセージ性の強い構成を提案しました。動画制作のセオリーとなる5W1Hを確認しながら情報を整理していくことで、プロジェクトの目的と目標を明確にしています。

「建設業で地域に貢献する姿」を伝えたい

ディスカッションを重ねて見えてきたのは、「動画コンテンツのシリーズ展開」という目的と、「動画の再生回数UP」という目標です。動画を通してどんなことを伝えたいのかを明確にして、新たなターゲット層として設定したのは20〜30代です。若い人たちにも、安藤ハザマ様の取り組みに興味を持ってもらえるような構成に仕上げました。

高い技術力と豊富な経験、熟練者の知識がなければ、文化財・歴史的建造物の復元や補修工事を請け負うことはできません。国内外最高水準の技術力を誇る建設会社の思いが伝わるような動画を目指して制作しました。

 

特にこだわった点は、クライアントが伝えたいことを分かりやすくまとめた二部構成です。前半は旧門司三井倶楽部がある北九州市の街並みと建造物の魅力を。後半では、施工した担当者の思いや技術力を語るストーリー仕立てにしています。

 

対象ユーザーに合わせて、テンポのいい動画を展開。撮影、編集、演出の細部にもこだわり、安藤ハザマ様が大切にしている「ものづくり」「ひとづくり」が伝わる動画に仕上がりました。「実はそれ、安藤ハザマです」というタイトルの通り、全国各地にある安藤ハザマ様が手がけた建造物の魅力が、より多くの人に伝わることを願っています。



TEAM

CREATIVE DIRECTOR/MOVIE:
J.TAKANO
DESIGNER:
H.ARAKI
ACCOUNT EXECUTIVE:
M.YAMAKURAPHOTOGRAPHER

MEMBERS

J.Takano

Creative Director

J.Takano

M.Yamakura

Creative Director

M.Yamakura

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