心満たされる「次世代型ガソリンスタンド」を目指して。
企業の魅力を最大限に表現したコーポレートサイト

 
左／TOPページ　右／事業案内ページ　シンプルながらも写真や図が引き立つ構成で制作。

きっかけは、地域の人々を思う常務の言葉

 コーポレートサイトを制作するきっかけになったのは、常務取締役・土田様の「ガソリンスタンドとしてエネルギーを売るだけでなく、新しい事業を展開していきたい」という言葉でした。
 
「脱炭素」「省エネ」「カーボンニュートラル」など、エネルギーを効率よく利用するライフスタイルが求められる昨今、土田常務の思いには「日々の生活に寄り添い、地域の人々が立ち寄りたくなる場を作っていきたい」という願いが込められています。
 
将来的には、ガソリンスタンドでありながら、地場産野菜やお弁当の販売などのサービスや自社ECサイトでの商品販売など、スタンドでの車の日常点検+お客様への暮らしの利便性向上のための構想がありました。

土田常務のお話を聞いていくなかで、社風や未来への思いを感じ取り、計画を立てていきました。



初回ご提案資料の一部。「新創業アクションプロジェクト」としてスタートし、
WEBサイトリリース後にアクションを進めていくことに

「力強さ」と「アットホームな雰囲気」を意識

 コーポレートサイトに土田石油株式会社様らしさを表現するには、エネルギーを供給する企業ならではの「力強さ」が必要だと考えました。
 
レイアウトや文字の強弱に気を付けつつ、土田常務と相談をしながら行間や改行位置などの細かい部分までこだわりました。
 
そのほかにも、土田石油株式会社様の社風ともいえる「アットホームな雰囲気」を写真で表現できるように、撮影時は写真のトーンを非常に意識しています。
 
スタッフの皆さんの表情や手元を捉えながらも、光の加減、その場の空気感が伝わる写真。撮影時も終始感じた「社員同士の仲の良さ」を、写真から伝わるように心掛けました。
 

 
 

Webサイト内での表現の幅を広げる、
新たなプランを提案

 企業のブランディングをする上でも欠かせないロゴ。
土田石油株式会社様では、土田常務ご自身がデザインに造詣の深い方だったので、自らデザイン制作アプリを使用して作られたロゴがありました。
 
いくつかパターンがあるなかでも、クラシカルなデザインをコーポレートサイトで使用することになり、より印象付けるために取り組んだのがモーションロゴ制作です。
 
Webサイトにアクセスすると最初に出てくる、徐々に満たされていく「TS」の文字。
こちらは、サイト公開の直前に完成したものでした。
 
どうやったら個性を演出できるか、何度も議論を重ねてパターンを制作していく中で出来上がった表現です。
提案時に高評価だった「満たされていくイメージ」を、das.の動画クリエイターが制作しました。



お客様からの信頼や満足度が向上していくように、オイルが徐々に満たされる様子をロゴモーションで表現
 

ノーコードツール「STUDIO」を採用

 土田石油株式会社様はこれまでWebサイトを設けておらず、社名で検索すると、エネオス加盟店の一覧でしか情報を確認できませんでした。

コーポレートサイトを立ち上げたことで、企業のプラットフォームとして活用することができるので、 今後はこのWebサイトを活かしたSNS運用、カーメンテナンス予約の管理、リクルート情報の発信も検討中です。
 
コーポレートサイトから、車に乗るすべての人、ステークホルダー、さらには入社を希望する学生たちともつながることが可能になりました。
 
土田常務の熱意を形にしたWebサイトに採用したのは、ソースコードの記述をしなくてもWebサイトが作成できる、ノーコードツール「STUDIO」です。
 
STUDIOは、低コストでWebサイトを制作できるだけでなく、エンジニアを介さずに文字修正や更新を自社でおこなえるなどのメリットがたくさんあります。


募集要項ページ。STUDIOではスマートフォン版のデザインやコンテンツも一元管理可能



リクルート情報や、頻繁に書き換えが必要な箇所を自社でエディタを使用して編集可能



CMS機能も備わっているので、最新のお知らせやキャンペーンなどを即時にWebサイトにアップできる


das.ではこれまでにもSTUDIOを活用した案件がいくつかありましたが、
15〜20P規模のコーポレートサイト制作に採用したのは今回が初めての事例になります。
 
土田石油株式会社様のコーポレートサイト制作では、要望に合わせた制作プランを提案できただけでなく、制作者としても新たな経験になりました。