福田道路株式会社
SNS運用をトータルサポート!Instagramで企業ブランディングを強化
Company Branding / Recruit Branding
道路舗装を中心に、公園や商業施設、スポーツ施設まで、幅広い舗装事業を展開する福田道路株式会社様。1970年の設立から2020年で50周年を迎え、特設サイトの制作やテレビCMの放送など、これまで以上に企業ブランディングの向上に力を入れてこられました。アウターブランディング、インナーブランディングのさらなる浸透を目指し、デジタル・アド・サービスではInstagramの公式アカウントとリクルートアカウントの運用サポートに携わらせていただいています。
STORY
マネジメント資格保有者がSNS運用の秘策を伝授
人々の暮らしを支える福田道路株式会社様は、本社を構える新潟県内で周知されている建設会社です。設立50周年を迎え、「これまで以上に県外の方にも取り組みを知ってほしい」という思いを耳にし、認知拡大、ブランド力向上を図るSNS運用サポートをご提案させていただきました。
プロジェクト対象となったのは、既に情報を更新されていたInstagramの公式アカウントと、就職希望者に向けた情報を発信するInstagramのリクルート用アカウント。SNSの更新を安定して行えるように、SNSマネジメントの資格を保有するスタッフが中心となり、企画立案からクリエイティブ制作支援などをサポートしました。
課題は「どうやったら更新頻度を上げられるか」
2つのInstagramアカウントには、それぞれに担当者がいるものの、通常業務との並行が難しく「更新頻度が上げられない」という悩みを抱えていました。そこで力を入れたのが、「積極的にSNSを更新しなければいけない」というマインド作りです。
およそ3カ月間のプロジェクトでは、Instagramを更新する上で重要となる見せ方のフォーマットやポイントを紹介しつつ、SNS担当者が孤独にならないように、困ったときにはすぐにヘルプが出せるように並走することを意識してきました。
最初の1カ月で取り組んだのは基盤づくりです。投稿内容となる画像とテキスト、ハッシュタグも事前に用意することで1、2週間は自動投稿できるように準備を整えました。2カ月目に進めたのは、お客さまとの役割分担です。グラフィックデザイナーがビジュアルツール「Canva(キャンバ)」で制作したデザインを共有し、誰でも簡単に定期的な更新が行えるように工夫しています。3カ月目以降はお客さまへ完全に業務を引き継ぎ、アドバイスを提示しながら更新を続けてきました。
SNS運用は継続的な情報発信と繰り返しの改善が必要となる業務。面倒に感じられることが多い仕事ですが、実は作業を簡単にする策はたくさんあるものです。
「応援したい!」「もっと読みたい!」Instagramでファンを増やす
プロジェクトをスタートする以前から、福田道路株式会社様のInstagram公式アカウントでは、「社員や社員の家族、取引先の方々にも、福田道路をもっと好きになってもらうこと」が目標です。社員の方々の思いや取り組みを伝えられ、思わず応援したくなるような投稿を目指し、社員の皆さまが頻繁に登場する投稿内容を心掛けました。
リクルートアカウントに対しては、就職活動を控えた学生の方々がターゲットとなるため、投稿を見ることで企業研究や業界研究につながるもの。そして、隙間時間に読んでみたくなるものを意識して制作しました。就職セミナーなどのイベント情報も多数投稿しています。これは、「福田道路の最新情報を知りたいときはInstagramを見れば分かる」とユーザーの皆さまに感じていただくことが狙いです。
理想のフォロワー数へ到達するための基盤をつくり、更新頻度を上げたことで周囲の方々から「福田道路のアカウント、ものすごくアクティブになったね!」という声が私たちのもとにも届いています。今後、更新が億劫になってしまったり、投稿するネタに困ってしまうような事態が起きたとしても、コンテンツの見直しや動画制作など、幅広いサポートで共創マーケティングを実現します。
SNS運用で欠かせない社内の理解と協力
SNS運用サポートはこれまでに他の企業さまでも取り組んできましたが、企画立案から並走しながらの段階的な支援、マニュアルや運用レポートの作成など、トータルサポートを実現できたのは初めての試みです。今回のプロジェクトを通して、お客さまの課題を解決することだけでなく、チームにとっても良い学びがたくさんありました。
Instagramの投稿に活用するデザインは、企業ブランドの魅力を損なうことなく、かつ、記事の作りやすさ、スマートフォンサイズでの見やすさが求められ、デザイナーにとって大きな気づきがありました。
そして、SNSを実際に更新するお客さまのマインドを変えられても「社内でどれだけ協力を得られるか」が非常に重要であることにも気が付くきっかけとなりました。SNS担当者だけでなく、その先にあるインナーブランディングも強化していくこと。私たちが行うSNS運用サポートでは、社内の意識改革の重要性についてもご提案いたします。
TEAM
- SNS PLANNER:
- M.TANAKA
- ACCOUNT EXECUTIVE:
- S.KATO
- GRAPHIC DESIGNER:
- H.YOSHIDA
MEMBERS
Planner
M.Tanaka
Creative Director
S.Kato