株式会社 夢ハウス
夢ハウス カレンダー
カタログ・パンフレット
天然無垢材に囲まれた豊かな暮らしを提供する株式会社夢ハウス様。 das.では例年、年末年始に使用されるコーポレートカレンダーの制作を担当しています。 今年度は夢ハウス様らしさの象徴である「木」をコンセプトに、「ただ配って終わりにならないものにしたい」という要望に沿うカレンダーを目指しました。
STORY
夢ハウスの「強み」と「らしさ」を象徴する木のカレンダー
夢ハウス様の強みといえば、天然無垢材を使用した耐久性の高い住宅作りに定評のあるハウスメーカーとしての技術力。
そして、無垢材を活かしたインテリアや暮らしの道具も製作されているものづくりへの想い。
今年度のカレンダーは、数あるグループ会社の中でも夢ハウス様特有の「強み」と「らしさ」の象徴とも言える木のある暮らしをコンセプトに、木を主役にしたこれまでにないカレンダー作りを提案しました。
紙と木を組み合わせた新しいカレンダーの形
カレンダーといえば紙だけで制作するのが一般的ですが、今回はコンセプト「木のある暮らし」を表現するため、夢ハウス様が制作した木の板に用紙を挿しこんで使用する珍しい形のカレンダーを提案。
「ただ配って終わらない」のリクエストに応え、カレンダーとして使い終わった木の板を掲示板として使用するなど、自由に活用できる設計にしています。
こうしたプロダクト提案はチームとしての前例がなかったため、紙を掛ける棒の幅や紐の長さまでプロトタイピングを繰り返し試行錯誤で制作しました。
夢ハウス様らしいナチュラルな素材感を意識して、紙の素材感や触り心地にもこだわっています。
見た目の美しさ、使いやすさを両立
今回のカレンダー制作で特に力を入れたのは、木の取り入れ方。
そして、暮らしの写真を活かすこと。
これまでは家だけがメインビジュアルとして選ばれる傾向がありましたが、今回は住宅で暮らす人々の自然体な一場面を切り取ることで、一味違った「暮らし」を表現。
写真を大きく見せつつもスケジュールをしっかりと書き込めるように余白を設け、見た目の良さだけでなく、カレンダーとしての機能もしっかり確保しました。
木の板は夢ハウス様、カレンダーのデザインをdas.、印刷は印刷会社と、それぞれの制作工程に違う会社が関わっていたため、少しでもサイズがずれると商品が完成しないという緊張感の中、難しい作業の連続でしたが、木の板と相性のいいナチュラルな素材を取り入れた夢ハウス様らしい温かみのあるカレンダーに仕上がっています。
TEAM
- ACCOUNT EXECUTIVE:
- M.TANAKA
- CREATIVE DIRECTOR:
- J.TAKANO
- ART DIRECTOR/DESINER:
- Y.ENDOH
- PHOTOGRAPHER:
- W.SYOUJI/LINKUP PHOTOGRAPHY ※社外
MEMBERS
Planner
M.Tanaka
Creative Director
J.Takano