株式会社内田洋行
Reflekパンフレット
カタログ・パンフレット

デジタル・アド・サービスでは、内田洋行様の案件を担当するチームがいくつかあり、私たちはオフィス関係の制作を主に担当しています。オフィスチェア Reflek(リーフレク)のパンフレット制作は、これまで手掛けてきたカタログとは趣の異なる制作事例となりました。
STORY
こだわりの撮影がパンフレット制作に発展
心地よさと自由度が融合したデザインで、多様な体格にフィットする「オフィスチェア Reflek」。2022年に製品が完成し、営業活動用に撮影のご依頼をいただきました。
通常の総合カタログ用は、説明的な撮影が基本になります。一方、「Reflek」は違いました。「説明カットでも、このイスならではの表情が最も美しく見えるポイント撮影してほしい」というご要望を受け、総合カタログでは撮影できないような表現を取り入れています。
陰影を強く付けた撮影を行うなど、総合カタログでは取り入れないような手法にも挑戦し、とにかくスタイリッシュに、美しく見せる工夫を施しました。撮影を進めていくうちに「パンフレットも作りたいですね」とご相談をいただき、パンフレット制作へと発展していきました。
「優しく包み込むイス」をどう見せるか
「Reflek」は座った人を優しく包み、体勢に合わせて動いてくれる自由度が高いイスです。その特徴が伝わるように、B5横サイズに余白を多めに取り、窮屈に感じさせないデザインを考案しました。限られた期間の中で、ちょっとした見せ方やレイアウト違いを2案制作し、ご希望のデザインに細かな修正を加えています。製品特性をいかにスマートで、クールに見せるかがポイントとなりました。
写真を生かしたダイナミックなデザイン
ビジュアルで伝わるパンフレット
Reflekのパンフレットは、写真を最大限に生かすことを最優先にデザインしました。説明的にならないように注意した点は、情報量です。最小限の文字情報でまとめ、ビジュアルをメインに据える誌面作りを徹底しました。
総合カタログでは写真と文字で説明をまとめますが、このパンフレットではあえて写真のみで製品特性をまとめています。
カタログの情報を引用したパンフレット制作ではなく、撮影からその製品特性を意識して作った企画。撮影から入る企画は通例になく、やりがいを感じながら、楽しく進めることができました。
TEAM
- ACCOUNT EXECUTIVE:
- MORITA
- CREATIVE DIRECTOR:
- TOMIHASHI
- ART DIRECTOR/DESIGNER:
- FUKUZAWA
- PHOTOGRAPHER:
- 社外
MEMBERS

Graphic Designer
K.Fukuzawa