株式会社BSNアイネット

BSNアイネット ニアショア開発プロモーション動画

動画 / Service Branding

新潟を拠点に、主に大都市圏の企業のシステム開発を担っているBSNアイネット様のニアショア開発事業。 デジタル・アド・サービス(以下das.)では、新規顧客に向けたプロモーション動画を制作しました。

STORY

「BSNアイネットのニアショアならでは」の魅力を言語化


紙媒体に比べ、音や映像で多くの情報を伝えることができるのが動画のメリット。
一方で、情報量を詰め込みすぎると本当に伝えたいことが伝わらなかったり、途中離脱が起きやすくなるリスクもあります。
そこで今回のプロジェクトでは、まず動画で一番伝えたいメッセージをキャッチコピーとして言語化し、動画制作の軸を立てるところからスタートしました。

サービスの最大の強みは、やはり開発実績30年以上の技術力と信頼。
しかしBSNアイネット様としてもマストで伝えたい内容である一方、技術力や信頼は他社と差別化が難しく、特に今回のメインターゲットである新規顧客には伝わりにくいという懸念が。
サービスをより印象的に見せるためには、技術力や信頼に加え、BSNアイネット様独自の強み=らしさを発見し、言語化する必要があると考えました。

ヒアリングやオフィス訪問を通して見えてきたBSNアイネット様ならではの強みが「新潟」という立地です。
ニアショア開発の拠点がある新潟からクライアントがいる東京までは、新幹線で最速一時間半。
言語や時差が障壁となるオフショア開発や他県でのニアショア開発とは異なり、必要時にはすぐに出張対応もできる「近すぎず遠すぎない距離」は、綿密なコミュニケーションが不可欠となるニアショア開発の大きなメリットになります。




そうして生まれたのがキャッチコピーが「ちょうどいい、頼もしい、ニアショア」。
「ちょうどいい」では近すぎず遠すぎない新潟という立地のメリットを、「頼もしい」では技術力や信頼を表現し、BSNアイネット様のニアショア開発の魅力を端的かつ印象的に伝えるキャッチコピーが完成しました。




「頼もしさ」を可視化する映像づくり


「動画に参加することで社員のモチベーションアップにもつながってほしい」というご担当者様の想いもあり、メインキャストには実際にBSNアイネットで働く社員のお二人を起用することに。
シナリオは堅苦しい説明口調ではなく、メインキャストのお二人がインタビューを受けているような語り口調にすることで、動画で伝えるメッセージが表面上のものではなく、実際にクライアントとプロジェクトを共にする社員の想いであることを表現しています。
対応できる開発言語の豊富さといった技術面もアピールしたいポイントではありましたが、今回のターゲットが新規顧客という点も考慮し、専門的な内容や用語は削ぎ落とし、ニアショア開発やシステムのことが全くわからない人にもわかりやすく、誰にでも伝わるシナリオに仕上げました。


撮影は一日かけ、BSNアイネット様のオフィスを中心に行われました。
ポイントはオフィス内に設置した本格的なスタジオ風セット。
本物の取材現場のような機材やスポットライトでキャストを照らし、社員一人ひとりが責任感を持ちプロジェクトに携わるプロフェッショナルであることを表現しています。
事前のテストや現場での検証を重ね、主役が映える照明の強さや位置を細かく調整しました。





当日はメインキャストの2名の他に、飛び入りで複数の社員の皆様に参加していただきました。
はじめは慣れないメイクやカメラに緊張していた様子でしたが、撮影は終始和やかなムードで進行。
パソコン作業や後輩へ指導しているかっこいいシーンに加え、社員同士で雑談している自然体なカットなども織り交ぜることで、BSNアイネット様の頼もしさと親しみやすさの両方を表現しています。





メッセージをクリアに届ける音づくり


動画において、音声は見る人の印象を大きく左右する重要なポイントです。
特に台詞の多い今回の動画では、よりわかりやすくメッセージを伝えるためにナレーターを起用して映像と別で収録を行うことに。
約10名の候補者の中から、BSNアイネット様の頼もしさや親しみやすさが伝わり、キャストのイメージに合うナレーターを選定しました。

ナレーション収録ではキャッチコピーが印象的に聞こえる声のトーンやアクセントにこだわり、何度もリテイク。
収録した音源と動画を合わせる最終段階では、メッセージがより印象的に聞こえるよう、フレーズごとの間合いを秒単位で調整を行いました。
強調したいフレーズでは映像を黒背景にテキストのみの画面にすることでメリハリをつけ、伝えたいメッセージが印象に残るよう構成しています。






Voice

BSNアイネット ご担当者様より
「ヒアリング時に弊社の要望をお伝えしたところから
『ちょうどいい、頼もしい』というキャッチコピーをご提案頂き
こちらの意図をご理解頂いたさすがの提案力と感じました。
また、撮影時のヘアメイクからセット設営、アングル構成など
プロの仕事を拝見させて頂き、デジタルアドサービス様に任せて良かったなと思いました。
また機会がされば是非お願いしたいと考えます。」

TEAM

ACCOUNT EXECUTIVE:
M.TANAKA
DIRECTOR/MOVIE:
J.TAKANO
COPY WRITER/SCENARIO:
S.NAGASHIMA
VIDEOGRAPHER:
LINK UP PHOTOGRAPHY ※社外
HAIR MAKE:
KEI SATOH ※社外
NARRATOR:
S.HIGUCHI、M.HORIKOSHI ※社外

MEMBERS

M.Tanaka

Planner

M.Tanaka

J.Takano

Creative Director

J.Takano

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